僕より大きな物を背負っている君へ

ツ…ツエ?

頭がパンクしそうだ。

「杖と言うよりかは、柱かな?体調崩したときの、もたれれる柱になって欲しいってこと」咲瑛さんがそう言う。

俺は誤魔化すように

「あーもうこんな時間だ。休み時間が終わって五時間目が始まってしまう~急がなきゃ~」と棒読みで言った。

「まてぃ!」と咲瑛さんが追いかけてきた。

「嫌だーマジ無理っすー!」と言って俺は教室を勢いよく出た。

          ♢

放課後、俺は部活に行った。

吹奏楽は、他の部活より三年の卒部が長い、十一月位まで吹奏はある。マジで大変だ。

「はぁ~疲れた」

「何が?」とクラパートの清花が話してきた。

「いや~なんか班別研修で、体調崩したら春遠私らの柱になって~とか、よくわかんないこと言い出すんだよ」

「ふ~ん、頼られてるって事じゃん、別に悪い事じゃなくない?」と清花が言った。