僕より大きな物を背負っている君へ

「はいっ!ありがとうございます」と言って、頭をぺこっと下げた。

「失礼しました」と言って俺たちは職員室を、あとにした。

「すごいね咲瑛さん。神接客じゃん」

「えぇ~?そう?春遠が言うならそうなのかね~」とふざけた感じで言った。

やる時はやる、ふざける時はふざけるって感じの人だな。

「じゃあ、教室戻ろっか」と俺は言った。

「お前ら~帰ってきたぞ~」と俺は、矢島と花都に言った。

「お帰り~」と矢島が気づいてそう言った。

教室に戻ったとたん、咲瑛さんがダッシュで、まおりちゃんたちの方に走って行った。

「まおり~、優雅~、疲れたよ~」と言いながら座ってるまおりちゃんに抱きつく。

「もう~書類出しに行っただけでしょ?」
とまおりちゃんが言う。

「そ~だよ。書類出しに行くだけで’’疲れた~’’だなんて、修学旅行の時どうすんの?」
と優雅さんがド正論を言う。

「たしかに~」と咲瑛さんが言う。

「まぁ疲れた時は、春遠に抱っこか、おぶっても~らお~」沈黙が続く。