僕より大きな物を背負っている君へ

修学旅行まであと、二週間。

二泊三日の修学旅行だ。

行くところは、長崎県。

一日目は、長崎で有名な、神社と水族館に行くらしい。

二日目が、平和を代表する公園?にて、千羽鶴を捧げる…まぁ、

千羽鶴を捧げて祈る式をするらしい。

そのあとは、原爆に詳しい資料館で、原爆についてたくさん見たり、学んだりする。

その後は、班別研修。

各クラス各班に、分かれて自分たちで決めたルートを通って、決まった時間に集合という。

まさに、修学旅行って感じだ。

最終日は、遊園地で遊ぶらしい。

名前なんだっけ?

まぁ無理に思い出さなくってもいっか。

そんな事を考えていたら、後ろから声がした。

「な~に、ボサッとしてんの?早く班別のルートの書類出しに行くよ~」と言いながら、書類の入った、ファイルで俺の後頭部を、コツンとした。

「あ~そっかごめんごめん」

そういえば、書類出しに行かないといけないんだった。

「もぅ~しっかりしろ~副班長」
と咲瑛さんが呆れた感じで言った。