僕より大きな物を背負っている君へ

保健室についた。

ゆっくり扉を開ける。

「あらあら、どうしたの?」

保健室を開けると、保健室の先生が顔出してきた。

「さっき来たと思う、まお…凍宮さんの様子を見に来ました」

’’まおりちゃん’’だなんて吹奏楽以外の人の前で言える訳がない。

「あぁ~、凍宮さんのお友達ね。今奥にいるわよ」

ありがとうございます。と小さく言って、奥の部屋に言った。

『キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン』

ちょうど昼休みだ。少し長居出来そうだ。

カーテンをゆっくり開ける。

「えっ?春遠たちきたの?」と首を傾げて優雅さんが言った。

まおりちゃんは、ベットの上で寝ていた。

「まぁ…俺らも心配してたし、来たほうが元気になるかな~って」と、照れくさそうに言った。

「なんだ~あんたらいいとこあんじゃん!」

咲瑛さんが言いながらひじで、体当たりしてきた。

「凍宮はどんな感じ?」

と、矢島が言った。