僕より大きな物を背負っている君へ

俺らの班は三人、俺と矢島と花都の三人だ。

俺らが取るべき手段はただ一つ、同じ人数で大人しい女子の班と組むことだ!

「お前らマジでそれしかないぞ」

「えっ?なんで?」

「ギャル見たい女子と組んだら俺ら精神的に死ぬぞ」

と言うと、「た…たしかに」と矢島が言う。

花宮も恐ろしそうな顔で頷いた。

「よし、いくぞ」

三人の所はたったの三班だけ、一班目を見る。

あ~ダメだ。飯にこだわりの強い班だ。

二班目はどうだ!…とにかくうるさいとこだ。

終わった。俺たちの修学旅行死んだと思いながら
三班目を見る。

奇跡が舞い降りた。

竹野、宮野そして凍宮と書いてあった。

俺たちは喜んだ。まともな班があって。

そんな中話かけてきた奴がいた。

「もしかしてここの班狙ってる?」

と聞こえた。嫌な予感。

後ろを、ゆっくり振り返る。

よりによってこいつかと心の中で呟く。