僕より大きな物を背負っている君へ

あれっ?と心の中で呟く。いつものように、おどおどした感じを出さず普通に話しかけたはずなのに、反応が帰ってこないだと?も…もしかして…

「花都って無口?」

そう言うと、頭を縦に頷いた。

やっぱりそうだ。こいつは根っからの無口だ。

「でさ、話戻すけど一緒に修学旅行の班組まない?」と矢島が言う。

首を元気よく縦に頷いた。いいってことか

「じゃあ俺たち三人友達だな!あははは」

話の通じない奴に、無口男子、俺の友達変な奴ばっかだな。

          ♢

次の日

「はい、予定どうり男子の班と女子の班くっつけて行くよ~」と先生が言う。

俺のクラスは男子…十八人、女子…十七人の三十

五名のクラスメイトで構成されている。

だが男子には一人不登校?分からないが、一人いつもいないから実質男子…十七人と、女子…十七人になっている。

別れた班は男子が四,四,三,三,三,計五班、女子が四,四,三,三,三,計五班となった。

女子は男子の班を決めるのが嫌らしいので男子からの、指名制がいいと先生に行った。

先生は、軽く許可を出した。