僕より大きな物を背負っている君へ

先生…だと思ったが違った。

まおりちゃんだった。

「げっ…生徒会長じゃん…」と呟いて尻尾まいて逃げて行った。

まおりちゃんはこの学校の生徒会長だ。

みんなに尊敬されていて生徒会長にふさわしい人だ。

「大丈夫?」顔を少しゆがめてまおりちゃんは、言った。

「大丈夫だよ。まおりちゃんが来てくれなかったら大変だったよ。ありがとう」
と笑みを浮かべる。

「よかった~」表情が軽くなり手を胸に当てながら言う。

「ちょっと騒がしかったから心配でね…」

まおりちゃん、心配で助けに来てくれたのか…

「…あいつ…たかが遊びなのに本気になっててさ。…まぁ…俺も初戦の時はちょっと本気になっててたけどね」

あいつの走り去った廊下を眺めながらいう。