僕より大きな物を背負っている君へ

空気があまり良くなくて俺もみんなの所にもどろうと思った。

「春遠…くん…」路地から出るとまおりちゃんがいた。

「歩きながら…一緒に喋ろ?」とまおりちゃんが小さな声で言った。

「…うん…一緒に…」と小さな声で言った。

          ♢

元来た道を歩きながらまおりちゃんと話す。

「春遠くん。ごめんね?その…色々と…」

まおりちゃんは俯きがちに喋った。

「私…別れよっかな…」

「え…」と思わず呟く。

「私…今まで通り連とやっていける自信なくって……あんなこと言っちゃったし…」

まおりちゃんの顔がまた歪む。

「ちがう!その…それは、俺のせいだ」

「俺がまおりちゃんと楽しく過ごしてたからこうなったんだ。ほんとにごめん…」

また視線を落とす。

「俺が…まおりちゃんの幸せを…」


「奪ったんだ…」