僕より大きな物を背負っている君へ

「好きとか嫌いとかそう言う話じゃない。まおりちゃんは、俺にとって希望の光だったんだよ」

「小三の頃から希望を失って、その日からずっと真っ暗な人生だった。中一の時、まおりちゃんが話してくれてめっちゃ嬉しかった」

「でもさ…まおりちゃんに恋人が出来て、俺も話さないようにしてたんだよ」

出てきそうな涙をこらえて言った。

連くんはふっとわらって「だからなんだよ」と捨てるように言った。

「だから?俺は気づいたんだ。今まで消えてた希望が…まおりちゃんだって」と連くんの顔をまっすぐみて言う。

「なんだそれ。希望とかきも。まおりが希望なら希望は俺の彼女だから話しかけんなよ。だから今からまおりと回りまーす」

「それは…」本当は言いたくなったけど、それ今口にした。

「まおりちゃんは’’俺達と’’行きたいって言ってた」と連くんに言う。

「ふざけんなよ。そんな嘘に騙されるか」と言って俺を壁の方に勢いよく押し、俺に殴りかかろうとする。

やっぱりこうなるよね。

心の中で決意し襲ってくる右拳を真正面で待った。

やっぱり…まおりちゃんと一緒にいたら…
だめなんだ。