僕より大きな物を背負っている君へ

「あ~あ、終わっちゃった」

メリーゴーランドから出て、皆をベンチに座って

待っている間にまおりちゃんが呟いた。

「楽しかったね」とまおりちゃんに言う。

「楽しい時間はなんですぐ終わっちゃうんだろう…」

青空の空を見上げてまおりちゃんが言う。

「おーい!」と遠くから元気な声がした。
咲瑛さんだ。

「あのメリーゴーランド待ち時間長すぎ…ほんと並ぶの疲れた~」

隣にいる花都がノートを出して何かを書き、ノートを見せる。

『でもすごく楽しかった。一緒に乗ってくれて、ありがとう』と書いてあった。

「いいってことよ!私も花都と乗れて楽しかったよ!」

咲瑛さんは満面の笑みで花都に言った。

「みんなーおまたせ」最後に乗った優雅さんと矢島が帰ってきた。

「あ~丁度十一時だし…ご飯食べよっか」

まおりちゃんがそう言って、皆でお店を探す事にした。