僕より大きな物を背負っている君へ

四月十二日

いつもと変わらず、ホームルームが始まった。

だがいつもと違うことが起きようとしている。

「えー、一週間後に球技大会があります」

「いぇーーい!!」と男子が言う。
そう、四月早々に学校行事の球技大会がある。

たしかドッチボールをやるとかなんとか、正直面倒だ。

体を動かすのは、嫌いじゃないけど、あまり動きたくはない。

「よしっ、これで朝の連絡は終わりです」

と先生が言った瞬間クラスの男子三人位が、叫んだ

「目指すからには一位!」「それな~!」

マジでうるさい。と言ってやりたい。

でも、なんか女子もやる気満々だし、今回くらいは、本気でやるかと、呟いた

          ♢

そして一週間と言う時間はあっという間に過ぎて行った