僕より大きな物を背負っている君へ

「春遠くん?」

右から急に声をかけられてびっくりした。

「あっ…ごめん。ぼーっとしてた」

まおりちゃんに声をかけられてちょっとびっくりした。

「もぅ~春遠~また考え事?」

次は左から咲瑛さんの声がした。

「まぁ~ちょっとね…」

「花都もなんか言ってやって!」

花都はノートをスッと出しペンで何か書き…ノートを突き出した。

『根性見せやがれ!』

力いっぱいに書かれた文字を読んだ。

「いいじゃんいいじゃん!さぁ!ご飯食べて最終日頑張ろー!」

たぶん。ここの班が一番忙しくて楽しい班だと俺は思った。

扉を開けたら三組の人だけいて、皆班ごとに別れていた。

「じゃあ座ろっか」と皆に言って男子と女子で別れて座った。