僕より大きな物を背負っている君へ

「うわぁぁぁ!!!」と叫びながら矢島は勢いよく立ち上がり、戦闘態勢にはいる。

「何してんだお前」花都とくすくす笑いながら矢島に言う。

「そ…それはこっちのセリフだっての~!」

「お前が早く起きないからこうなってんだよ」

花都が何度も大きくゆっくり頷いた。

「それもそうか…」と矢島は言い、全員で最終日の準備をし終え、朝ごはんを食べるために大広間に行くので、部屋に鍵をかけて廊下を歩いて行った。

          ♢

「最近…お前情緒不安定だよな?」

「は~?」と呆れた声で呟く。

「いや…だってさ。」

「昨日の朝とかはめっちゃ暗かったのに、今日はスゲー元気だったけど昨日俺らが部屋に帰ってきた時お前寝てる時めっちゃうなされてたし…最近おかしいぞ?」

全部当たっている。

本当にバカなのか頭いいのか…訳のわからない奴だ。