僕より大きな物を背負っている君へ

「そんなこと…ないよ…」

その言葉に思わず体がピタッと止まってしまった。

「私が綺麗だなんて言ったら皆もっと綺麗だよ…私は綺麗でもなんでもないよ…」

さっきまでの勢いがどこかに消えてしまったかのようにまおりちゃんの声は薄れて行った…

「私なんて…表に出たらだめな日陰者だよ…」

その言葉になぜか…何かが奮い立った。

「そんなこと…ない…」

「…え…?」まおりちゃんは顔を上げる。

「まおりちゃんは皆の光だ……俺から見たら太陽見たいで……いつも明るくて、元気で…誰が見ても見とれちゃうくらい綺麗な太陽だ…」

「まおりちゃんより綺麗な人なんていない!いたとしても俺は…まおりちゃんの光がいい!」

拳を握り締めながらまおりちゃんに言う。



「だから…自分にそんなこと言わないで…」