僕より大きな物を背負っている君へ

「撮れた?撮れた?」と皆が俺に寄る。

「…なんか…私が撮ったやつよりいい感じじゃない?」とまおりちゃんが首を傾げて言う。

「あー景色の写真とか撮りに行ってるからかな?」

まおりちゃんの写った写真を眺めながら言う。

「へ~景色か~私も今度撮りに行こっ!」

まおりちゃんが少し笑みを見せて言う。

「明日の遊園地も六人で行こーよ!」

咲瑛さんが物凄い提案をしてきた。

「さんせーい!」皆で声を合わせて言った。

「じゃあ…そろそろ行こっか」

皆にそう言って下山していった。

          ♢

下山し、みんなでお土産を眺める。

皆は色々買っていたけど俺は特に何も買っていない。

更に下りまおりちゃんとツーショットを撮った所まで戻ってきた。

そして…路面電車に乗り、バスが停車している場所まで俺達は電車でゆっくりした。

「ねぇ春遠くん」

夕焼けの光がさす電車でまおりちゃんが声をかけてきた。