僕より大きな物を背負っている君へ

「朝か…」

窓からさす太陽の光が目に入り、眩しくて目をパチパチさせる。

だるい体を動かして準備をして、チャリに乗って
学校に向かった。

ん~どうしよう。正直行きたくない。

まおりちゃんが休むかもしれないし、忘れてるかもとか…現実逃避をしまくった。

そんなことを考えていたら。

「あれ…学校…着いちゃった…」

八分もかかったような気がしない。

チャリを置き、靴箱に向かい階段を上がって二階に行き、三組の教室に入る。

「休んでなかった…」とまおりちゃんを横目で見て小さく呟いた。

自分の席に行き、荷物を置き、話かける準備をする。

まおりちゃんは’’いつでも来て良いですよ’’と言わんばかりの表情をしている。

いやでもやっぱり動けない。

そもそもなんて話せばいい?

おはよう!ん~…今日も良い天気だね!

ダメだ~。行ける気がしない。

すると、まおりちゃんが顔をしかめて席を立ち上がり、こちらに向かってくる。

終わった~…と思ったその時だった。

廊下側から声がした。