僕より大きな物を背負っている君へ

「さぁ資料館に着いたので一時間後班別研修をスタートします。」

班別研修は、一時間後からか。

「行こうぜー」と後ろから元気な声が聞こえた。

「おー矢島、いたいた。花都も行くぞ」

そう言って俺達は、歩き出す。

「あれ?春遠たちじゃあ~ん。やっほー!」

後ろを向くと咲瑛さんとまおりちゃんが居た。

「せっかくたがら一緒まわろっかな?ていう話してたんだけど、一緒にいく?」

まおりちゃん首を傾げてそう言う。

「いいじゃん。じゃあ一緒に行こっか」

俺がそう言うと、矢島が「行こ行こ~」と、乗り気な感じで言った。

だが矢島が眉をひそめて口を動かす。

「あれ?優雅さんは?」

辺りを見渡すが優雅さんの姿が見えない。

「優雅…どこにいったの?」まおりちゃんが辺りを見渡す。

「とりあえず進みながら探してみよう」と言って資料館の奥に進んだ。