僕より大きな物を背負っている君へ

「そいつが俺を狙って来たと思ったんだけど、急に方向転換してきて、俺が避けたらまおりちゃんに当たるコースで投げて来たんだよ」

「それにイラついたのかな……ってあれ?みんな?」

みんなが俺を見てぼーっとしている。

「それって春遠が避けたらまおりに当たってたってこと?」咲瑛さんがおそるおそる聞く。

「まぁ…そうゆうことになるね」

「あのボール痛くなかった?」優雅さんが首を傾げてそう言う。

「痛かったよ、すごく。でもまおりちゃんに当たる方が嫌だし」

すると突然まおりちゃんが俯き口を開いた。

「ごめん…」まおりちゃんの目から薄い涙が頬を伝ってまおりちゃんの膝元に落ちた。

「え?まおりちゃんは、悪くないよ」

「そうだよ?全部春遠の事当てた奴が全部悪いんだから」

みんながまおりちゃんを慰める。でも…