僕より大きな物を背負っている君へ

「え?そ…そんなに凄かった?」

「うん!凄かったよ!最初に投げてた球より速かったし、なんか強い思い感じた」

まおりちゃんが凄くペラペラ喋っている。

「実は…俺も印象的だったんだ。あんなボール初めて投げたし、強い奴倒すとなんか快感だった」

「なんかあの時から春遠、かっこよく見えたよ」
咲瑛さんがそう言う。

「…なんか照れるな…」

少し目を逸らし自分の髪をかく。

「あ~!春遠照れてる照れてる~!」

咲瑛さんがの寄ってくる。

「ちょ…マジでやめて下さい~勘弁して~」

「ていうかなんであんなボール投げれたの?」
優雅さんが俺に聞く。

「なんでだっけ?ん~…怒り?」

「怒り?なんで?」として矢島が聞く。

「俺を当ててきた奴が、『ヒーロー気取りすんな、きめぇ』って言って来たからだと思うんだけど…」

「何か引っかかるの?」と優雅さんが聞く。

「あっ!思い出した」