☆☆☆
昼間の公園に来るのは初めてで、ちょっと不思議な気分でした。
ブランコや滑り台で遊んでみても昔ほどの楽しさは感じられませんが、それでも乗ってみたいという気持ちになりました。
たぶん、何も知らなかった頃の自分に戻りたかったのかもしれません。
しばらくひとりで遊んでいると、公園の外を人が通り過ぎて行きました。
外は大通りになっていますから、人通りがあるのは普通のことです。
だけどその人の歩みはやけにゆっくりで、そしてこちらを気にしているように見えました。
ベンチに赤いランドセルを置いてあったので、小学生が昼間に公園で遊んでいることを咎められるかもしれないと思いました。
でも、それならそれでいい。
また大人に反発して、問題を起こせばいい。
そう思っていたのですが、その人物はなにも言わずに遠ざかっていったのでした。
そういえば、その人物が男か女か、私にはわかりませんでした。
深く帽子をかぶり、大きなマスクをつけていたからです。
目元だけ見ると女性のようだけれど、身長はとても高かったし、体格もガッシリとしていたから、男だったかもしれません。
昼間の公園に来るのは初めてで、ちょっと不思議な気分でした。
ブランコや滑り台で遊んでみても昔ほどの楽しさは感じられませんが、それでも乗ってみたいという気持ちになりました。
たぶん、何も知らなかった頃の自分に戻りたかったのかもしれません。
しばらくひとりで遊んでいると、公園の外を人が通り過ぎて行きました。
外は大通りになっていますから、人通りがあるのは普通のことです。
だけどその人の歩みはやけにゆっくりで、そしてこちらを気にしているように見えました。
ベンチに赤いランドセルを置いてあったので、小学生が昼間に公園で遊んでいることを咎められるかもしれないと思いました。
でも、それならそれでいい。
また大人に反発して、問題を起こせばいい。
そう思っていたのですが、その人物はなにも言わずに遠ざかっていったのでした。
そういえば、その人物が男か女か、私にはわかりませんでした。
深く帽子をかぶり、大きなマスクをつけていたからです。
目元だけ見ると女性のようだけれど、身長はとても高かったし、体格もガッシリとしていたから、男だったかもしれません。



