用務員さんは額から流れてきた汗をてぬぐいでぬぐって「それを聞きにいくべきじゃない」と、震える声で言いました。
「どうしてですか?」
私はやっと声を絞り出して質問を再開させました。
だけど、これ以上聞くべきじゃないと心の中で考えている自分もいます。
私たちはなにかとんでもないことを暴こうとしているんじゃないか。
そんな不安が急に押し寄せてきたんです。
ここまで来たらもうやめられない。
それだけで質問を重ねていきました。
「用務員さんも、これがなんの欄なのか知ってるんですね?」
用務員さんはまたぬぐってもぬぐっても流れてくる汗を何度もふきながら小刻みに頷きました。
「どうしてですか?」
私はやっと声を絞り出して質問を再開させました。
だけど、これ以上聞くべきじゃないと心の中で考えている自分もいます。
私たちはなにかとんでもないことを暴こうとしているんじゃないか。
そんな不安が急に押し寄せてきたんです。
ここまで来たらもうやめられない。
それだけで質問を重ねていきました。
「用務員さんも、これがなんの欄なのか知ってるんですね?」
用務員さんはまたぬぐってもぬぐっても流れてくる汗を何度もふきながら小刻みに頷きました。



