山城くんはいじわる

☪︎·̩͙‪⋆͛:山城くんが変です。

昼休みになり食堂に澪ちゃんを誘って行くとそこには山城くんと宮坂くんの姿があった。

とにかく容姿がいい2人はみんなからの視線があったのですぐに見つけてしまう。

気にせず通り過ぎるつもりが山城くんに捕まってしまった。

「西宮、こっちで食べないか？……嫌ならいい｣
「えっ、と…。いい、ですよ。…ちょっと待ってて下さい。」

「澪も一緒に来てよー。私だけは無理‼︎」
「えー、いいけど。私役に立たないよー。」



澪を連れて山城くんのところに戻ったのはいいけど、なぜか山城くんの隣に座って頭を撫でられている私。
どうしてこうなったのだろうか…


「あのー、山城くん…？どういう状況です？」
「西宮の頭を撫でている。」

うん、それはわかってる。まぁ、途中の記憶がない私も悪いんだけどね。