山城くんはいじわる

君は俺の世界の中心だった。

あの日出会ったことを今でも思い出す。

そして後悔している。

あの日君に出会わなければ……。

私達は幸せでいれたのかもしれない。


「萌、絶対に俺から離れるな」

「なら、絶対にどんなことがあっても私の元に帰ってきてよね」