「大丈夫です。あ、あの、ありがとうございました」
いろいろなことが急展開で感情がついていかないまま頭を下げると、瞬は何でもないように応える。
「また後で」
「えっ?」
佳純がきょとんとしている間に瞬は身を翻してその場を後にした。
(今、また後でって言ったような。気のせい?)
ともかく今は早く病院に行って大輝を診てもらわなければ。佳純は瞬の呼んでくれたタクシーに乗り込み、病院に向かった。
土曜の病院はやはり混んでいて、診察まで一時間弱待つことになった。でも診てもらえるだけありがたい。佳純はウトウトする大輝を胸に抱いたまま順番を待った。
受診の結果、喉が少し腫れていてそこから出た熱だろうと診断された。しっかり水分を取って安静にしているように言われ、緊急を要するような病気ではなくてとりあえず胸をなでおろす。
(私が気をつけていればもっと早く体調の異変に早く気づいてあげれたのに)
病院の隣にある薬局で麦茶を飲ませながら佳純は人知れず落ち込む。
まだ身体の熱い大輝をギュッと抱き直す。大輝になにかあったら自分は生きていけない。
いろいろなことが急展開で感情がついていかないまま頭を下げると、瞬は何でもないように応える。
「また後で」
「えっ?」
佳純がきょとんとしている間に瞬は身を翻してその場を後にした。
(今、また後でって言ったような。気のせい?)
ともかく今は早く病院に行って大輝を診てもらわなければ。佳純は瞬の呼んでくれたタクシーに乗り込み、病院に向かった。
土曜の病院はやはり混んでいて、診察まで一時間弱待つことになった。でも診てもらえるだけありがたい。佳純はウトウトする大輝を胸に抱いたまま順番を待った。
受診の結果、喉が少し腫れていてそこから出た熱だろうと診断された。しっかり水分を取って安静にしているように言われ、緊急を要するような病気ではなくてとりあえず胸をなでおろす。
(私が気をつけていればもっと早く体調の異変に早く気づいてあげれたのに)
病院の隣にある薬局で麦茶を飲ませながら佳純は人知れず落ち込む。
まだ身体の熱い大輝をギュッと抱き直す。大輝になにかあったら自分は生きていけない。



