(会議ばかりしている警察の人……普通のお巡りさんではないってことなのかな。それにして、あんなにあっさりと撃退しちゃうなんて。かっこよかったな)
「本当に助かりました。どうぞ中へ」
彼を伴って店内に戻る。フラワーキーパーにアレンジを並べていた店長が「いらっしゃいませ」と振り返り、鮫島に気づいた途端満面の笑みになる。
少々いたたまれない気持ちになりながら佳純は外であった出来事を報告した。すると、店長は驚き神妙な顔つきになる。
「そうだったの。怖い思いをさせちゃったわね。他のスタッフはバックヤードにいたから、店先のことは私が気をつけるべきだったわ」
「いえ、そもそも私がぼんやりしてバケツを倒さなければ良かったんです。それに鮫島さんが助けてくれたので事なきを得ました」
鮫島が警察官で男たちに釘をさしてくれたのできっともう大丈夫だと説明する。
「そうだったんですか……鮫島さん、ありがとうございます。お礼にもならないかもしれませんが、今日のお花のお題はサービスさせてください」
店長の申し出は、せめてお礼になればと佳純も考えていたことだった。
しかし鮫島は困ったように整った眉を下げた。
「本当に助かりました。どうぞ中へ」
彼を伴って店内に戻る。フラワーキーパーにアレンジを並べていた店長が「いらっしゃいませ」と振り返り、鮫島に気づいた途端満面の笑みになる。
少々いたたまれない気持ちになりながら佳純は外であった出来事を報告した。すると、店長は驚き神妙な顔つきになる。
「そうだったの。怖い思いをさせちゃったわね。他のスタッフはバックヤードにいたから、店先のことは私が気をつけるべきだったわ」
「いえ、そもそも私がぼんやりしてバケツを倒さなければ良かったんです。それに鮫島さんが助けてくれたので事なきを得ました」
鮫島が警察官で男たちに釘をさしてくれたのできっともう大丈夫だと説明する。
「そうだったんですか……鮫島さん、ありがとうございます。お礼にもならないかもしれませんが、今日のお花のお題はサービスさせてください」
店長の申し出は、せめてお礼になればと佳純も考えていたことだった。
しかし鮫島は困ったように整った眉を下げた。



