それからというものの、世間は大騒ぎだった。
まぁ、それもそうだよね。いきなり半年後に世界が滅びますなんて
みんな騒ぐよね。
学校なんて言ってる場合じゃないって教師も生徒もみんな言い出して
学校はほぼみんな行かなくなった。
私は行きたいわけじゃなかったから、学校がなくなるのはなんとも思わないけど。
ーこの状況を彩希だったらどういうふうに生きますか。
彩希だったら、彩希だったら、この孤独の世界をどのように生きますか。
私は、すべてがもうどうでも良くなったかもしれません。
彩希ごめんね。
昔のようにもう、明るい自分でいられないかもしれません。
彩希、ごめん。
「本当にごめん」
