魔法で生き残る世界

神無月 志希、 魔法が使える私は、高校二年生。

別に魔法は今まで使うことはなかったけれど。



「彩希おはよ〜!」

「おはよー」

「朝ご飯、パンとご飯どっちがいい?」

「私はパンにする〜!あ。バター置いといてくれない?」

「わかった!」


こうして話ながら食べる朝ご飯はとても楽しいんだよね。

ジタバタしている朝でも彩希と他愛ない会話をしながら、一日頑張ろうって思える。



そんな私は、この日常が崩れることなんて、ないと思ってた。




―ずっとずっと、彩希と二人で幸せに暮らしていけるって思っていた。