その様子を見て、先生も流石にやり過ぎたと思ったのか、少し声のボリュームを落として、 「あのねぇ、城谷さん。 あなたは今日から二年生なの。 だから、 もう少し色々と気を付けないといけないのよ? こんな姿、後輩には見せられないでしょう?それから……」 先生。 今回のことは確かに100パーセントが私が悪いです。 だから、文句は言えません。 でも、いくらなんでも、 ……お説教長くないですか?? なんて、言えるはずもなく。