私は、何も発することが出来なかった。
朝喜くんに言われた言葉がただ、頭の中を駆け巡るだけだった。
真っ暗な夜の道、微かな光も、私の心には届かなかった。
うまく受け止められなくて、涙と共に、理解できないまま流れていく。
私の世界はまた、灰色に染まってしまった。
私はもうどうすればいいのかわからない。
本当に、どうすれば、、。
もし、私が同じ高校に合格できなかったとしても、せめて中学生の間は一緒にいたかったな。
もっと、笑い合いたかったな。
あなたと一緒に居られる、そんな明日が欲しかった。
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