（仮）煙草よりもあなたが好き

「…プフ」
悠太の発言に思わず笑ってしまった。

「京香が笑った！可愛い〜」
そういいながら悠太が目を輝かせながらスマホを向けてきた

「ちょっ…、もう教室戻る！……手当てありがとうね！」
恥ずかしくなり早口でそういい保健室を出た



その時愛香がどんな顔をしていたのか私はまだ知らなかった


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キーンコーンカーンコーン…
チャイムが鳴りクラスにいる人たちもそれぞれ下校の準備を始めていた

ピコ

私も帰ろうとした時通知音が聞こえスマホを開いた
『お疲れ様です。小塙さん、急遽で申し訳ないのですが…17時から出勤できますか？』

店長からそうメールが来た。
今日は特に予定もないし入ろうかな…

そう思いながら店長にメールを送った
『お疲れ様です。出勤出来ます！』

よし、帰るか…