(仮)煙草よりもあなたが好き

「不良じゃん…」

体調悪いのに申し訳ないと思った私がバカだった…

そんな事を思いながら悠太が手当てしているとこを見ていた

「はい、終わったよ〜。」
いつの間にか手当てが終わっていた

「ありが…」
お礼を言おうとした時、ガラガラっとドアが開いた。

「京香!ひどい怪我してたけど大丈夫だった?」
そういいながら入ってきたのは愛香。

「……うん、大丈夫」

「あら?あなたは…1年の悠太くんだよね?…京香と仲良いの?」

知り合いかな…?っ思い悠太の方を見るといやそうな顔をしていた

「仲も良くないくせに名前で呼ぶのやめてもらってもいいですか?」

驚いた…ってきり仲がいいのかと思ってたけど、そうじゃ無かったみたい

「あ…、ごめんね!私たち初対面だもんね!私の名前は小塙愛香、京香の姉です‼︎よろしくね〜!」
愛香はニコニコしながら言ったが

「今京香と話してるんで、用がないなら出て行ってもらってもいいですか」