真鈴side
璃空が教室から飛び出して
その後すぐ本令がなる。
それと同時に
先生が入ってくる
「あれ?山田さんは?」
「体調悪くて保健室です。」
「分かりました。号令」
ほんとお騒がせな奴らだわ。
授業中しれーっと紗奈から手紙が回ってくる。
ねぇ、璃空大丈夫かな??
王子のくせに一言サラッと言えないかな?
ホントそうだよ。
白馬の王子様演じるならときには璃空にもサラッと言ってやれよと思う。
席の近いこの6人
声をかけられた。
「あいつ保健室なの?」
「どーだかね?」
「なにそれ」
「あんな涙流して保健室駆け込むなんて思えないけど?璃空の性格上」
「はぁ?」
「なんですか?」
「いやなんでもないです」
「声でかいよ!」
「泣いてたのかよあいつ」
「泣いてました。」
「またかよ。」
「それ何とかならない?」
「なに?」
「そのまたかよっての。
少しはさ?大丈夫か?とか言えないわけ?」
「大丈夫じゃねぇから泣いてんだろ?」
「そーなんだけどさ?
女の子は大丈夫?って聞いてくれるだけでも落ち着くんだよ!なんでそれが出来ないかな?」
「知らねぇよ!俺に言われても」
「お前のせいだろが!
後で探してこい!多分屋上。」
「はいはいめんどくさく…」
「うるさい!黙れ!」
紗奈に聞こえてたらしく…
ひそひそ笑ってた
その後
もっと言ってやれ!って手紙も回ってきて心底笑った
璃空が教室から飛び出して
その後すぐ本令がなる。
それと同時に
先生が入ってくる
「あれ?山田さんは?」
「体調悪くて保健室です。」
「分かりました。号令」
ほんとお騒がせな奴らだわ。
授業中しれーっと紗奈から手紙が回ってくる。
ねぇ、璃空大丈夫かな??
王子のくせに一言サラッと言えないかな?
ホントそうだよ。
白馬の王子様演じるならときには璃空にもサラッと言ってやれよと思う。
席の近いこの6人
声をかけられた。
「あいつ保健室なの?」
「どーだかね?」
「なにそれ」
「あんな涙流して保健室駆け込むなんて思えないけど?璃空の性格上」
「はぁ?」
「なんですか?」
「いやなんでもないです」
「声でかいよ!」
「泣いてたのかよあいつ」
「泣いてました。」
「またかよ。」
「それ何とかならない?」
「なに?」
「そのまたかよっての。
少しはさ?大丈夫か?とか言えないわけ?」
「大丈夫じゃねぇから泣いてんだろ?」
「そーなんだけどさ?
女の子は大丈夫?って聞いてくれるだけでも落ち着くんだよ!なんでそれが出来ないかな?」
「知らねぇよ!俺に言われても」
「お前のせいだろが!
後で探してこい!多分屋上。」
「はいはいめんどくさく…」
「うるさい!黙れ!」
紗奈に聞こえてたらしく…
ひそひそ笑ってた
その後
もっと言ってやれ!って手紙も回ってきて心底笑った



