この三人とは、テレビ通話で話をした。
『ルレ公、お前あれだよな。昔から思ってたけど、頭のネジ5、6本抜けてね?』
『その通りだアリューシャ。もっと言ってやってくれ』
アリューシャの第一声に、後ろで聞いていたらしいルルシーが賛同した。
酷い。ネジは抜けてると思うけどそんなにたくさんは抜けてない。
『自分がどれだけ危険なことをしているかは、自分が一番よく分かってるだろうから…私は何も言わない。助けが必要なときは頼るんだよ。手を貸すから』
アイズレンシアは、俺の性格をよく理解していた。
くどくどと説得しようとはせず、自分に出来ることをすると言ってくれた。
有り難いことだ。
そして、
『ルレイア。お願いだから無理をしないで。あなたがいなくなったら、私…』
シュノさんは、涙ぐみながら俺に訴えた。
女性の涙は基本的に俺には通用しないが、シュノさんは話が違う。
彼女の涙は、俺の良心をぐさぐさと突き刺した。
「大丈夫ですよ、シュノさん。必ず無事に帰りますから」
『ルレイア…』
「それまでルーさんをお願いします。俺を信じてください」
そう言うと、シュノさんは涙を拭い、こくり、と頷いた。
こんなにも心配してくれている人がいるのだから、無事に帰らなくては。
『良いかルレ公。次の『ポテサラーズ』のライブ、お前のぶんもチケット取ったんだからな。アリューシャ、ボッチライブなんて嫌だからな。ルレ公も一緒に行くんだぞ』
「当然です」
無事に帰ってきて、とストレートに言わないのがアリューシャらしい。
俺だって『ポテサラーズ』のライブは毎年楽しみなのだから、絶対に行きたい。
『良いかルレイア。危ないと思ったらすぐに退け。約束しろ』
アリューシャを押し退けるようにして、ルルシーが再度そう忠告した。
ルルシーったら心配性。
「約束します。それより…あなたも気を付けてくださいよ」
あんなところにルルシーを送り出すなんて、俺だって悶えそうなくらい嫌なんだから。
『お前と比べりゃ、俺は百倍は安全だ。必ず無事に帰ってこい』
「はい。腕を広げて待っててくださいね」
帰ったとき、すぐにあなたの胸に飛び込めるように。
『ルレ公、お前あれだよな。昔から思ってたけど、頭のネジ5、6本抜けてね?』
『その通りだアリューシャ。もっと言ってやってくれ』
アリューシャの第一声に、後ろで聞いていたらしいルルシーが賛同した。
酷い。ネジは抜けてると思うけどそんなにたくさんは抜けてない。
『自分がどれだけ危険なことをしているかは、自分が一番よく分かってるだろうから…私は何も言わない。助けが必要なときは頼るんだよ。手を貸すから』
アイズレンシアは、俺の性格をよく理解していた。
くどくどと説得しようとはせず、自分に出来ることをすると言ってくれた。
有り難いことだ。
そして、
『ルレイア。お願いだから無理をしないで。あなたがいなくなったら、私…』
シュノさんは、涙ぐみながら俺に訴えた。
女性の涙は基本的に俺には通用しないが、シュノさんは話が違う。
彼女の涙は、俺の良心をぐさぐさと突き刺した。
「大丈夫ですよ、シュノさん。必ず無事に帰りますから」
『ルレイア…』
「それまでルーさんをお願いします。俺を信じてください」
そう言うと、シュノさんは涙を拭い、こくり、と頷いた。
こんなにも心配してくれている人がいるのだから、無事に帰らなくては。
『良いかルレ公。次の『ポテサラーズ』のライブ、お前のぶんもチケット取ったんだからな。アリューシャ、ボッチライブなんて嫌だからな。ルレ公も一緒に行くんだぞ』
「当然です」
無事に帰ってきて、とストレートに言わないのがアリューシャらしい。
俺だって『ポテサラーズ』のライブは毎年楽しみなのだから、絶対に行きたい。
『良いかルレイア。危ないと思ったらすぐに退け。約束しろ』
アリューシャを押し退けるようにして、ルルシーが再度そう忠告した。
ルルシーったら心配性。
「約束します。それより…あなたも気を付けてくださいよ」
あんなところにルルシーを送り出すなんて、俺だって悶えそうなくらい嫌なんだから。
『お前と比べりゃ、俺は百倍は安全だ。必ず無事に帰ってこい』
「はい。腕を広げて待っててくださいね」
帰ったとき、すぐにあなたの胸に飛び込めるように。


