翌日も曇天だったが、その翌日は晴れていた。
その後も晴れの日が続いていた。
けれども、俺とフューニャの奇妙な共同生活は、相変わらずだった。
俺は天気のことなんて口に出さなかったし、フューニャも何も言わなかった。
お互いに、気づかない振りをしていた。
「…今日は、お昼に観た料理番組のメニューを作ってみました」
「おぉ…美味い」
フューニャはここ数日、故郷の料理ではなく、本屋に並んでいる料理本に載っているメニューや、料理番組で紹介されたメニューを作るようになっていた。
たった数日で、既に俺より料理上手くなってる。
俺が不器用だということなのだろうか。
「フューニャは料理が上手くて良いな…」
「そのくらいしか取り柄がありませんから」
「そんなことはないだろ」
掃除も俺より上手いしさ。占いだって出来るし。
どれも俺には出来ないことだ。
「家のことは、ほとんどほったらかしだからさ…。フューニャがいてくれて助かるよ」
「…そうですか」
最近のフューニャが、何やら思い悩んでいるような顔をしていることには気づいている。
毎日帰る度に、フューニャはまだいるだろうか、と不安になる。
何だって彼女がいなくなったら嫌なのか、自分でもよく分からない。
でも。
このままこの日々が続けば良いと思っていた。
その後も晴れの日が続いていた。
けれども、俺とフューニャの奇妙な共同生活は、相変わらずだった。
俺は天気のことなんて口に出さなかったし、フューニャも何も言わなかった。
お互いに、気づかない振りをしていた。
「…今日は、お昼に観た料理番組のメニューを作ってみました」
「おぉ…美味い」
フューニャはここ数日、故郷の料理ではなく、本屋に並んでいる料理本に載っているメニューや、料理番組で紹介されたメニューを作るようになっていた。
たった数日で、既に俺より料理上手くなってる。
俺が不器用だということなのだろうか。
「フューニャは料理が上手くて良いな…」
「そのくらいしか取り柄がありませんから」
「そんなことはないだろ」
掃除も俺より上手いしさ。占いだって出来るし。
どれも俺には出来ないことだ。
「家のことは、ほとんどほったらかしだからさ…。フューニャがいてくれて助かるよ」
「…そうですか」
最近のフューニャが、何やら思い悩んでいるような顔をしていることには気づいている。
毎日帰る度に、フューニャはまだいるだろうか、と不安になる。
何だって彼女がいなくなったら嫌なのか、自分でもよく分からない。
でも。
このままこの日々が続けば良いと思っていた。


