いないかもしれない、いやいるかもしれない…。と、考えながら帰り際に買い物をして、帰宅すると。
「…あ、フューニャ」
「…」
フューニャがいた。
良かった。まだ出ていっていなかった。
俺は内心ほっとしたが、しかし、ほっとした自分に驚いた。
何だって彼女がいたらほっとするんだ?
別に出ていっていたとしても良いじゃないか。
「フューニャ…あのさ」
「はい」
「ケーキ買ってきたんだけど…食べる?」
「…はい」
俺はフューニャと一緒に、向かい合ってケーキを食べた。
またしてもお互い無言だったが、その沈黙を気まずいとは思わなかった。
…そういや、家の中で誰かと一緒にものを食べるなんて、いつ以来だろうなぁ。
今まで長いこと、ずっと一人だったものだから…。
誰かと一緒に暮らすって、案外悪くないのかもしれない。
柄にもなく、俺はそんなことを考えていた。
「…あ、フューニャ」
「…」
フューニャがいた。
良かった。まだ出ていっていなかった。
俺は内心ほっとしたが、しかし、ほっとした自分に驚いた。
何だって彼女がいたらほっとするんだ?
別に出ていっていたとしても良いじゃないか。
「フューニャ…あのさ」
「はい」
「ケーキ買ってきたんだけど…食べる?」
「…はい」
俺はフューニャと一緒に、向かい合ってケーキを食べた。
またしてもお互い無言だったが、その沈黙を気まずいとは思わなかった。
…そういや、家の中で誰かと一緒にものを食べるなんて、いつ以来だろうなぁ。
今まで長いこと、ずっと一人だったものだから…。
誰かと一緒に暮らすって、案外悪くないのかもしれない。
柄にもなく、俺はそんなことを考えていた。


