それにしても。
人の歌を聴くのって、苦痛だよな。
マフィアメンバーで行くときは全然そんなことは思わないのに。
エルスキーの十八番なんて聞き飽きてるから、余計に。
そして、
「げっ、85点。ちょっと微妙なラインだな…」
「暫定トップはミューリアのままだな」
ほら見ろ。さっきのデュエット、足を引っ張ったのはエルスキーだぞ。
「次。ティモニー行ける?」
「歌える曲がないって」
「何でも良いんだよ。知ってる曲なら」
「…仕方ないな」
知ってる曲なら何でも、と言われてティモニーが選んだのは、国民的大ヒットソングだった。
うわぁ…一周回って歌う人少ない歌だよ、そういうの。
選曲はともかく、ティモニーの歌。
聴くに耐えないレベルで、下手くそだった。
音程はめちゃくちゃだわ、リズム感皆無だわ。
お前、音楽の授業まともに受けてきたのか?と言いたいくらい。
これにはアシベルも目が点。タンバリンを叩く手が止まっていた。
エルスキーとミューリアも苦笑。
結果、点数は。
「…71点…」
採点機器も大変だな。こんな音痴でも70点出さなきゃならないんだから。
それでも70点あるじゃん、みたいな顔をすんな。
大体こういう採点システムって、どんなに音痴でも一応声出してたら、70点くらいは出すんだよ。
この時点で、ティモニーは発表役に決定したも同然だな。
「…じゃあ、次。俺行きまーす」
この流れで次歌うの嫌だなと思っていたら、アシベルが立候補してくれた。
アシベルが歌ったのは、自分が今ハマってる洋楽だった。
アシベルも大概下手くそだが、ティモニーほどではない。
結果は、
「86点だって!やったぁ!」
「くっそ!惜しい!」
僅差で、エルスキーに勝利。
これで今のところ…発表役は、ティモニーとエルスキーだな。
この時点でティモニーは確定。
「最後、ルナニアね」
「はい」
あとは、俺が無難な点数で85点を越えれば良い。
俺が選んだのは、大好きな『ポテサラーズ』の曲だった。
ここにルルシーがいたらなぁ。一緒に歌うのに。悲しい。
しかも、アシベルがまたしても下手くそなタンバリンをばんばん叩くものだから、途中何度もリズムが狂いそうになって、イライラした。
タンバリンやめろ、と言いたいところだが、そんなことも言えず。
まぁ無難なところ、90点に到達すればそれで良いかな、と思っていたのだが。
結果は、
「88点!凄い!」
微妙。
凄かねぇよ。アシベルがタンバリン叩かなかったら90は行ってた。
本気で歌ったとしたら、もっと上がっていただろう。
「ルナニアは声に艶があるものね。もう少し練習したら、もっと点数が上がると思うわよ」
と、上から目線のアドバイスをするミューリア。
うるせぇ。本気で歌ってたらお前より上だよ馬鹿。
まぁ、ともかくとして目的は達成した。
「じゃあ、討論会の発表者役は、エルスキーとティモニーということで!」
「うげ…。マジかよ…」
「僕は別に良いよ。始めからそのつもりだったし」
俺でなければ、誰だって良い。
あんな糞みたいなレポート、皆の前で読まされるなんて拷問でしかないからな。
人の歌を聴くのって、苦痛だよな。
マフィアメンバーで行くときは全然そんなことは思わないのに。
エルスキーの十八番なんて聞き飽きてるから、余計に。
そして、
「げっ、85点。ちょっと微妙なラインだな…」
「暫定トップはミューリアのままだな」
ほら見ろ。さっきのデュエット、足を引っ張ったのはエルスキーだぞ。
「次。ティモニー行ける?」
「歌える曲がないって」
「何でも良いんだよ。知ってる曲なら」
「…仕方ないな」
知ってる曲なら何でも、と言われてティモニーが選んだのは、国民的大ヒットソングだった。
うわぁ…一周回って歌う人少ない歌だよ、そういうの。
選曲はともかく、ティモニーの歌。
聴くに耐えないレベルで、下手くそだった。
音程はめちゃくちゃだわ、リズム感皆無だわ。
お前、音楽の授業まともに受けてきたのか?と言いたいくらい。
これにはアシベルも目が点。タンバリンを叩く手が止まっていた。
エルスキーとミューリアも苦笑。
結果、点数は。
「…71点…」
採点機器も大変だな。こんな音痴でも70点出さなきゃならないんだから。
それでも70点あるじゃん、みたいな顔をすんな。
大体こういう採点システムって、どんなに音痴でも一応声出してたら、70点くらいは出すんだよ。
この時点で、ティモニーは発表役に決定したも同然だな。
「…じゃあ、次。俺行きまーす」
この流れで次歌うの嫌だなと思っていたら、アシベルが立候補してくれた。
アシベルが歌ったのは、自分が今ハマってる洋楽だった。
アシベルも大概下手くそだが、ティモニーほどではない。
結果は、
「86点だって!やったぁ!」
「くっそ!惜しい!」
僅差で、エルスキーに勝利。
これで今のところ…発表役は、ティモニーとエルスキーだな。
この時点でティモニーは確定。
「最後、ルナニアね」
「はい」
あとは、俺が無難な点数で85点を越えれば良い。
俺が選んだのは、大好きな『ポテサラーズ』の曲だった。
ここにルルシーがいたらなぁ。一緒に歌うのに。悲しい。
しかも、アシベルがまたしても下手くそなタンバリンをばんばん叩くものだから、途中何度もリズムが狂いそうになって、イライラした。
タンバリンやめろ、と言いたいところだが、そんなことも言えず。
まぁ無難なところ、90点に到達すればそれで良いかな、と思っていたのだが。
結果は、
「88点!凄い!」
微妙。
凄かねぇよ。アシベルがタンバリン叩かなかったら90は行ってた。
本気で歌ったとしたら、もっと上がっていただろう。
「ルナニアは声に艶があるものね。もう少し練習したら、もっと点数が上がると思うわよ」
と、上から目線のアドバイスをするミューリア。
うるせぇ。本気で歌ってたらお前より上だよ馬鹿。
まぁ、ともかくとして目的は達成した。
「じゃあ、討論会の発表者役は、エルスキーとティモニーということで!」
「うげ…。マジかよ…」
「僕は別に良いよ。始めからそのつもりだったし」
俺でなければ、誰だって良い。
あんな糞みたいなレポート、皆の前で読まされるなんて拷問でしかないからな。


