ミューリア達は、緊張で顔がひきつっていたが。
俺の顔を見た二人の隊長達も、驚きのあまり顔がひきつっていた。
にやにやしてるのは俺だけ。全く愉快で、堪らないじゃないか。
ルルシーにも見せてやりたかったよ。
「あっ…あ。今日は、済みません。わざわざご足労頂いて…ありがとうございます」
ミューリアは慌てて立ち上がり、用意していた言葉を言って頭を下げた。
「いや…我々は…同僚に、頼まれただけで」
言葉に詰まりながら、彼の目は俺をじっと見つめていた。
何でここにいるのか、と聞きたいのだろう。
なぁ、六番隊隊長、リーヴァ・アギリス・ヘルブラッド。
この男はかろうじて平静を保とうとしているが。
その横にいる八番隊隊長、ウィルヘルミナ・マリア・ハーシュヴァインは、俺を見つめたまま愕然としていた。
彼女は、俺のハーレムの会員でもある。
まさかハーレムの会員までが来るとは…余計なことを口走られたら困るのだが?
「な、何故貴殿が、ここに…」
早速余計なことを喋ろうとしたウィルヘルミナを、リーヴァが視線だけで制した。
ここは、抑えてくれ、と。
ウィルヘルミナははっとして、口をつぐんだ。
よしよし、素晴らしい。よく教育されていることだ。
ウィルヘルミナを制したものの、リーヴァの方も、青い顔をしていた。
俺がここにいることは、完全に予想外だったようだ。
そんなリーヴァに、俺は口パクで、「余計なことを言うなよ」と伝えた。
勿論、お偉い帝国騎士団の隊長様は、それだけで察してくれるはずだ。
案の定、リーヴァは小さく頷いた。
俺の言いつけを破れば、恐ろしい報復が待っている。
そんなことは言うまでもない。
俺達の無言の応酬を、ミューリア達は緊張の為に全然気づいていなかった。
こいつらが馬鹿で助かったよ。
そして、俺のグループにカセイがいなくて良かった。
あの女がいたら、さすがにばれるところだったからな。
「…それじゃ、早速…始めようか」
リーヴァは俺から視線を逸らし、ウィルヘルミナと共に席に着いた。
全く、彼らが気の毒だ。
これから彼らは、俺に気を遣いながら、綱渡りのような尋問に耐えなければならないのだから。
俺の顔を見た二人の隊長達も、驚きのあまり顔がひきつっていた。
にやにやしてるのは俺だけ。全く愉快で、堪らないじゃないか。
ルルシーにも見せてやりたかったよ。
「あっ…あ。今日は、済みません。わざわざご足労頂いて…ありがとうございます」
ミューリアは慌てて立ち上がり、用意していた言葉を言って頭を下げた。
「いや…我々は…同僚に、頼まれただけで」
言葉に詰まりながら、彼の目は俺をじっと見つめていた。
何でここにいるのか、と聞きたいのだろう。
なぁ、六番隊隊長、リーヴァ・アギリス・ヘルブラッド。
この男はかろうじて平静を保とうとしているが。
その横にいる八番隊隊長、ウィルヘルミナ・マリア・ハーシュヴァインは、俺を見つめたまま愕然としていた。
彼女は、俺のハーレムの会員でもある。
まさかハーレムの会員までが来るとは…余計なことを口走られたら困るのだが?
「な、何故貴殿が、ここに…」
早速余計なことを喋ろうとしたウィルヘルミナを、リーヴァが視線だけで制した。
ここは、抑えてくれ、と。
ウィルヘルミナははっとして、口をつぐんだ。
よしよし、素晴らしい。よく教育されていることだ。
ウィルヘルミナを制したものの、リーヴァの方も、青い顔をしていた。
俺がここにいることは、完全に予想外だったようだ。
そんなリーヴァに、俺は口パクで、「余計なことを言うなよ」と伝えた。
勿論、お偉い帝国騎士団の隊長様は、それだけで察してくれるはずだ。
案の定、リーヴァは小さく頷いた。
俺の言いつけを破れば、恐ろしい報復が待っている。
そんなことは言うまでもない。
俺達の無言の応酬を、ミューリア達は緊張の為に全然気づいていなかった。
こいつらが馬鹿で助かったよ。
そして、俺のグループにカセイがいなくて良かった。
あの女がいたら、さすがにばれるところだったからな。
「…それじゃ、早速…始めようか」
リーヴァは俺から視線を逸らし、ウィルヘルミナと共に席に着いた。
全く、彼らが気の毒だ。
これから彼らは、俺に気を遣いながら、綱渡りのような尋問に耐えなければならないのだから。


