その翌日、アシベルが登校するなり、俺達は彼にアストラエアからの返事を聞いた。
「アシベル。伯父さん、何て言ってた?」
「良いって!」
アシベルは、満面の笑みで答えた。
俺のドタキャンが決定した。
まぁ、断らないだろうとは思っていたが…。
「本当?良かった~」
「駄目元だったんだけどね~、まさか二つ返事で承諾してくれるなんて。俺の日頃の行いかな~」
「いやいや、俺らの日頃の行いだろ?」
なんて、エルスキーが茶化して、アシベルな笑っていたが。
悪いけど、日頃の行い関係ないから。
普段なら、こんな話は最後まで聞きもせずに突き放していただろう。
下らない、馬鹿らしい、と吐き捨てておしまいだ。
だが、今は状況が違う。
アストラエアの腹は読めている。あいつは…ランドエルスの生徒に探りを入れたいだけだ。
帝国騎士団も、『シュレディンガーの猫』のスパイがランドエルス騎士官学校に潜入していることは掴んでいるはず。
少しでも情報を集めたいだろう。だからこそ、アシベルの誘いを受けたのだ。
向こうからしても、美味しい誘いだろうからな。
全く、余計なことをしてくれる…。
「アポイントも取ってきたよ。今週末に、帝都の帝国騎士団官舎に来てくれって」
「ナイス、アシベル。よくやってくれた」
「これでレポートも進むわね」
「こうしちゃいられないね。隊長さんに聞く質問事項をまとめて、リストアップしておかなきゃ」
何にせよ、これで放課後の新聞漁りから逃れられた。
これだけでも、充分御の字だ。
「アシベル。伯父さん、何て言ってた?」
「良いって!」
アシベルは、満面の笑みで答えた。
俺のドタキャンが決定した。
まぁ、断らないだろうとは思っていたが…。
「本当?良かった~」
「駄目元だったんだけどね~、まさか二つ返事で承諾してくれるなんて。俺の日頃の行いかな~」
「いやいや、俺らの日頃の行いだろ?」
なんて、エルスキーが茶化して、アシベルな笑っていたが。
悪いけど、日頃の行い関係ないから。
普段なら、こんな話は最後まで聞きもせずに突き放していただろう。
下らない、馬鹿らしい、と吐き捨てておしまいだ。
だが、今は状況が違う。
アストラエアの腹は読めている。あいつは…ランドエルスの生徒に探りを入れたいだけだ。
帝国騎士団も、『シュレディンガーの猫』のスパイがランドエルス騎士官学校に潜入していることは掴んでいるはず。
少しでも情報を集めたいだろう。だからこそ、アシベルの誘いを受けたのだ。
向こうからしても、美味しい誘いだろうからな。
全く、余計なことをしてくれる…。
「アポイントも取ってきたよ。今週末に、帝都の帝国騎士団官舎に来てくれって」
「ナイス、アシベル。よくやってくれた」
「これでレポートも進むわね」
「こうしちゃいられないね。隊長さんに聞く質問事項をまとめて、リストアップしておかなきゃ」
何にせよ、これで放課後の新聞漁りから逃れられた。
これだけでも、充分御の字だ。


