その日のホームルームで、俺は文化祭の出し物について、クラスメイト達に意見を求めた。
あんなことがあったばかりだからか、レモンティー一味は俺から顔を背けて、そっぽを向いていた。
まぁ黙っててくれるなら有り難い。
こういう会議とかするとき、よくいるだろ?代案は出さない癖に、文句だけつける奴。
文句言うだけなら誰でも出来るんだよ。
「えー。そんな訳なので実行委員二人で話し合った結果、うちのクラスは『女装・男装コンテスト』をやろうと思うんですが、反対意見ある方いますか」
俺がそう発表すると、途端に教室内がざわついた。
マジかよ~笑笑、みたいな。
見たところ、大ブーイング起こしてる奴はいないな。
レモンティー一味がそっぽ向いてるだけで。
しかも。
「良いじゃない、面白そう」
我がクラスの女子代表とも言えるミューリアが、楽しげに賛成した。
更に。
「あぁ。面白そうじゃんか」
男子代表のエルスキーも同意。
うちのクラスの人気者二人が賛成したというのは大きい。
だが、当然反対意見を口にする者もいる。
「えぇ~。女装って…。それより屋台やった方が楽しくない?焼きそばとか唐揚げとか…」
と、文句を言うのは男子生徒だった。
お前、女装したくないんだろ。まぁ大抵の男子は女装なんてしたくないと思うか。特にこいつら、高校生だもんな。
しかし、その辺は俺だって抜かりない。
「屋台だと、他のクラスと結構被っちゃうんですよ…。同じ屋台を出してしまうと客の取り合いになりますし、お互い潰し合っちゃって良くないと思いまして」
「あー…。確かに」
これは嘘である。他のクラスが何をやるかなんて、俺は全く知らない。
もしかしたらよそも、女装コンテストやるのかもしれない。
どうでも良いわ、そんなこと。要は俺が楽を出来ればそれで。
あんなことがあったばかりだからか、レモンティー一味は俺から顔を背けて、そっぽを向いていた。
まぁ黙っててくれるなら有り難い。
こういう会議とかするとき、よくいるだろ?代案は出さない癖に、文句だけつける奴。
文句言うだけなら誰でも出来るんだよ。
「えー。そんな訳なので実行委員二人で話し合った結果、うちのクラスは『女装・男装コンテスト』をやろうと思うんですが、反対意見ある方いますか」
俺がそう発表すると、途端に教室内がざわついた。
マジかよ~笑笑、みたいな。
見たところ、大ブーイング起こしてる奴はいないな。
レモンティー一味がそっぽ向いてるだけで。
しかも。
「良いじゃない、面白そう」
我がクラスの女子代表とも言えるミューリアが、楽しげに賛成した。
更に。
「あぁ。面白そうじゃんか」
男子代表のエルスキーも同意。
うちのクラスの人気者二人が賛成したというのは大きい。
だが、当然反対意見を口にする者もいる。
「えぇ~。女装って…。それより屋台やった方が楽しくない?焼きそばとか唐揚げとか…」
と、文句を言うのは男子生徒だった。
お前、女装したくないんだろ。まぁ大抵の男子は女装なんてしたくないと思うか。特にこいつら、高校生だもんな。
しかし、その辺は俺だって抜かりない。
「屋台だと、他のクラスと結構被っちゃうんですよ…。同じ屋台を出してしまうと客の取り合いになりますし、お互い潰し合っちゃって良くないと思いまして」
「あー…。確かに」
これは嘘である。他のクラスが何をやるかなんて、俺は全く知らない。
もしかしたらよそも、女装コンテストやるのかもしれない。
どうでも良いわ、そんなこと。要は俺が楽を出来ればそれで。


