「男子は立候補者がいないようなので、じゃんけんかあみだくじで決めてください」
「えぇ~。俺じゃんけん下手だからあみだくじで決めようよ」
「だな。あみだの方が公平だろ」
アシベルとエルスキーがタイミング良くそう言った為、男子は満場一致であみだくじによって決めることになった。
「じゃあ、俺あみだくじ作りますよ」
すかさず善意100%の笑顔でそう申し出て、特に異論もなく、俺があみだくじを作る係になった。
素早くあみだくじを作り、その場で男子全員に名前を書いてもらった。
「あぁ~。文化祭実行委員なんてやだぁ~…」
「とか言ってると当たるから、フラグ立てるのやめとけよ」
あみだくじの結果発表を前に、緊張しているアシベル達。
だが残念ながら、このあみだくじの結果は最初から決まっているのだ。
「じゃ、開封しますね」
全員が自分の名前を辿り、当たりであることを示す星マークがついていないことを確認する。
×印がついていることを確認して安堵する男子達。その中で唯一、星マークがついているのは、
「…あ、俺ですね…」
「ルナニア!あみだくじの制作者が自ら!ドンマイ!」
「あぁぁぁ…なんてことだ…」
どっと笑い出す観衆に、俺は大袈裟に項垂れて見せた。
笑ってないのは、ユーシャと、それから事情を知っているカセイだけだった。
「それじゃ、文化祭実行委員はルナニアと、ユーシャさんで決まりです」
男子の欄に俺の名前を書き、それでホームルームは終了した。
「えぇ~。俺じゃんけん下手だからあみだくじで決めようよ」
「だな。あみだの方が公平だろ」
アシベルとエルスキーがタイミング良くそう言った為、男子は満場一致であみだくじによって決めることになった。
「じゃあ、俺あみだくじ作りますよ」
すかさず善意100%の笑顔でそう申し出て、特に異論もなく、俺があみだくじを作る係になった。
素早くあみだくじを作り、その場で男子全員に名前を書いてもらった。
「あぁ~。文化祭実行委員なんてやだぁ~…」
「とか言ってると当たるから、フラグ立てるのやめとけよ」
あみだくじの結果発表を前に、緊張しているアシベル達。
だが残念ながら、このあみだくじの結果は最初から決まっているのだ。
「じゃ、開封しますね」
全員が自分の名前を辿り、当たりであることを示す星マークがついていないことを確認する。
×印がついていることを確認して安堵する男子達。その中で唯一、星マークがついているのは、
「…あ、俺ですね…」
「ルナニア!あみだくじの制作者が自ら!ドンマイ!」
「あぁぁぁ…なんてことだ…」
どっと笑い出す観衆に、俺は大袈裟に項垂れて見せた。
笑ってないのは、ユーシャと、それから事情を知っているカセイだけだった。
「それじゃ、文化祭実行委員はルナニアと、ユーシャさんで決まりです」
男子の欄に俺の名前を書き、それでホームルームは終了した。


