初めての頃は、俺がリードして彼女を優しく包み込むつもりだった。けれど今では、俺の方が彼女なしではいられない。
美愛ちゃんじゃないと、心も体も満たされない。彼女を抱きしめても、もっと近くにいたくなる。こんなにも一人の女性に夢中になるなんて、昔の俺には考えられなかった。
あのとき涼介が言っていた、“愛する人との関係はまったく別物だ”という言葉。ようやくその意味が、心からわかるようになった。
彼女が喜ぶこと、心地いいと感じること――全部わかっている。だからこそ、彼女の笑顔を引き出したくて、いつもより少しだけ意地悪になってしまう。
「美愛ちゃんが愛していいのは……、俺だけ。ちゃんとわかってるよね?」
そう囁くと、恥ずかしそうにうなずく彼女が、たまらなく愛おしい。
「お誕生日おめでとう。美愛ちゃん、心から愛してるよ」
ぬくもりを交わしながら、互いの想いを確かめ合うように過ごす時間。
気づけば彼女は俺の胸の中で静かに眠っていた。
その寝顔を見つめながら、俺もそっと目を閉じた。
美愛ちゃんじゃないと、心も体も満たされない。彼女を抱きしめても、もっと近くにいたくなる。こんなにも一人の女性に夢中になるなんて、昔の俺には考えられなかった。
あのとき涼介が言っていた、“愛する人との関係はまったく別物だ”という言葉。ようやくその意味が、心からわかるようになった。
彼女が喜ぶこと、心地いいと感じること――全部わかっている。だからこそ、彼女の笑顔を引き出したくて、いつもより少しだけ意地悪になってしまう。
「美愛ちゃんが愛していいのは……、俺だけ。ちゃんとわかってるよね?」
そう囁くと、恥ずかしそうにうなずく彼女が、たまらなく愛おしい。
「お誕生日おめでとう。美愛ちゃん、心から愛してるよ」
ぬくもりを交わしながら、互いの想いを確かめ合うように過ごす時間。
気づけば彼女は俺の胸の中で静かに眠っていた。
その寝顔を見つめながら、俺もそっと目を閉じた。



