仕事がひと段落し、ほっとした表情を浮かべた美愛ちゃんの頬に、そっと指先をすべらせる。
そのやわらかさと、安心したような笑顔に、心がぎゅっとなる。
この子がいてくれるだけで、俺は救われる。
彼女のいない人生なんて、もう考えられない。
気づけば、彼女の唇にそっとキスを落としていた。軽く挟むように、何度も愛おしさがあふれて止まらなかった。
後頭部に添えた手に、彼女の体温が伝わってくる。もう一方の手は彼女の細い腰を引き寄せ、キスは自然と深く、熱を帯びていく。
そのとき、彼女が小さく肩をすくめるのを感じた。胸の奥に、緊張と戸惑いがあることが、肌越しに伝わってくる。
このままじゃ、いけない。
俺は彼女の肩をそっと抱き起こし、距離を取る。
名残惜しそうな表情から、戸惑いの混ざる瞳へ。でも、それでも俺を見つめ続けている。
「……、美愛ちゃん。もし、これ以上は進みたくないと思ってるなら、教えて。でも、もし“いい”って言ってくれたら……、たぶん、俺は途中で止まれない。今ならまだ……、引き返せるから」
顔は真っ赤で、視線を伏せたまま──
それでも、その決意が伝わってくる。
ゆっくりと唇を重ね、額、頬、首筋……、触れるたびに、彼女の身体が少しずつ熱を帯びていく。
「美愛ちゃん……、大好きだよ」
囁くと、彼女のまつ毛がぴくりと震える。その小さな手が胸元をぎゅっと握るのを見て俺はそっと手を添えて包み込む。
「……、隠さなくていい。恥ずかしくてもいい。君のすべてが、愛しくてたまらないんだ」
「……、でも……、私……、小さいし……、綺麗じゃないし……」
「そんなこと……、一度も思ったことないよ。どんな君も、愛おしくて仕方ない。だから……、自分を嫌いにならないで。俺が全部、包み込むから──ね?」
彼女の瞳に、かすかな涙が浮かぶ。その滴をそっと親指でぬぐいながら、俺はもう一度、深く、ゆっくりと彼女を抱きしめた。
そのやわらかさと、安心したような笑顔に、心がぎゅっとなる。
この子がいてくれるだけで、俺は救われる。
彼女のいない人生なんて、もう考えられない。
気づけば、彼女の唇にそっとキスを落としていた。軽く挟むように、何度も愛おしさがあふれて止まらなかった。
後頭部に添えた手に、彼女の体温が伝わってくる。もう一方の手は彼女の細い腰を引き寄せ、キスは自然と深く、熱を帯びていく。
そのとき、彼女が小さく肩をすくめるのを感じた。胸の奥に、緊張と戸惑いがあることが、肌越しに伝わってくる。
このままじゃ、いけない。
俺は彼女の肩をそっと抱き起こし、距離を取る。
名残惜しそうな表情から、戸惑いの混ざる瞳へ。でも、それでも俺を見つめ続けている。
「……、美愛ちゃん。もし、これ以上は進みたくないと思ってるなら、教えて。でも、もし“いい”って言ってくれたら……、たぶん、俺は途中で止まれない。今ならまだ……、引き返せるから」
顔は真っ赤で、視線を伏せたまま──
それでも、その決意が伝わってくる。
ゆっくりと唇を重ね、額、頬、首筋……、触れるたびに、彼女の身体が少しずつ熱を帯びていく。
「美愛ちゃん……、大好きだよ」
囁くと、彼女のまつ毛がぴくりと震える。その小さな手が胸元をぎゅっと握るのを見て俺はそっと手を添えて包み込む。
「……、隠さなくていい。恥ずかしくてもいい。君のすべてが、愛しくてたまらないんだ」
「……、でも……、私……、小さいし……、綺麗じゃないし……」
「そんなこと……、一度も思ったことないよ。どんな君も、愛おしくて仕方ない。だから……、自分を嫌いにならないで。俺が全部、包み込むから──ね?」
彼女の瞳に、かすかな涙が浮かぶ。その滴をそっと親指でぬぐいながら、俺はもう一度、深く、ゆっくりと彼女を抱きしめた。



