作戦会議が始まった。
国王は騎士服をまとっている。
それを見た全員気が引き締まる思いだった。
国王の覚悟が見えたからだ。
「布陣を発表する。先頭は儂とジュオン王子
二列目は騎士団総長ギラン、ジュオン王子の
護衛騎士件補佐官のリュウセイ、
魔術師団長ジュエル、
国家騎士団長サマーシェル、
近衛騎士団長キンバルジ、
三列目からは各騎士団長に一任する。
そして総大将は、アスラン・レオ・ペレスが
務める。そして各副団長は後方に回れ」
「なぜですか？私達こそ最前列に
いるべきです」
魔術師団の副団長が声を上げた。
「だめだ。もし前線が総崩れになった場合
副団長のお前たちがいれば立て直せる。
その為にも必ず生き延びよ。
そして儂もジュオン王子も倒れたら
アルク第二王子を国王として
国を立て直すんだ。建国以来の危機だ。
それぞれの役目をしっかりと果たそう」
「それなら国王はこの城に残るべきです。」
「いや、はっきり言って儂とジュオン王子が
居れば負けはせんよ。
任せておけ、なあジュオン」
「はい、まったく負ける気はしません。
国王と私それに魔法師団長がいれば騎馬
にも歩兵にも指一本触れさせませんよ」
そう言って国王とジュオン王子は作戦の説明に入った。
国王は騎士服をまとっている。
それを見た全員気が引き締まる思いだった。
国王の覚悟が見えたからだ。
「布陣を発表する。先頭は儂とジュオン王子
二列目は騎士団総長ギラン、ジュオン王子の
護衛騎士件補佐官のリュウセイ、
魔術師団長ジュエル、
国家騎士団長サマーシェル、
近衛騎士団長キンバルジ、
三列目からは各騎士団長に一任する。
そして総大将は、アスラン・レオ・ペレスが
務める。そして各副団長は後方に回れ」
「なぜですか？私達こそ最前列に
いるべきです」
魔術師団の副団長が声を上げた。
「だめだ。もし前線が総崩れになった場合
副団長のお前たちがいれば立て直せる。
その為にも必ず生き延びよ。
そして儂もジュオン王子も倒れたら
アルク第二王子を国王として
国を立て直すんだ。建国以来の危機だ。
それぞれの役目をしっかりと果たそう」
「それなら国王はこの城に残るべきです。」
「いや、はっきり言って儂とジュオン王子が
居れば負けはせんよ。
任せておけ、なあジュオン」
「はい、まったく負ける気はしません。
国王と私それに魔法師団長がいれば騎馬
にも歩兵にも指一本触れさせませんよ」
そう言って国王とジュオン王子は作戦の説明に入った。
