ルルはやはり白魔法と青魔法に属性があった。
青魔法は水に関するものだ。今までは全然気付かなかった。
魔力量は十段階で六だったが、自分の意識や鍛錬で魔力量は上がっていくそうだ。
属性は変わることはないらしい。
ちなみにジュオン王子は魔力量十で振り切ってしまい図り切れていないと言う事だ。
流石王族すごいと教師陣もびっくりしていたらしい。
魔法属性も公にはされていないが、赤魔法と黄魔法つまり火と風魔法に特殊魔法も使えるジュオン王子はやはり特殊な存在なのだ。
ルルはジュオン王子から直接聞いたのだが、特殊魔法については機密事項なので他言無用ということだ。
視線を感じて顔を向けるとジュオン王子と目が合った。
彼は少し口角を上げて微笑むと指で下を指した。
ルルが下を向いて机を見るとそこにはいつのまにか小さく畳まれたメモが置いてあった。皆に見えないようにメモを開くと授業後に生徒会室に来るようにと書いてあった。
ルルはジュノン王子に胸の前でOKの代わりに指で丸を作って知らせた。
でも、生徒会室って何の用事なのだろう。
ちょっと不安。
魔法学の実施訓練や鍛錬は三学年合同で行われる。座学は学年ごとの授業になる。
魔法学自体のクラスも人数は少ない。各クラス十人にも満たない。
それだけ魔法が少しでも使えるのは希少と言う事なのだろう。
魔法が使えない人はこのクラスには所属できないのだ。
将来王宮魔法師団に所属したい人がほとんどだ。
今日は新入生の魔力量の測定と属性を調べることと先輩たちの顔合わせが主な目的だったらしく、全員の自己紹介が終わると授業は終了となった。
魔力は毎日少しでも使い続ければだんだん増えていくと言われた。
少なくなったら補充しようという意識が無意識に働き毎日補充を繰り返していると、貯める量も増えていくと言う事だ。
それにルルは青魔法の属性もあるらしいので、それをどのように使うのかを教えて貰えるのが楽しみになった。
青魔法は水に関するものだ。今までは全然気付かなかった。
魔力量は十段階で六だったが、自分の意識や鍛錬で魔力量は上がっていくそうだ。
属性は変わることはないらしい。
ちなみにジュオン王子は魔力量十で振り切ってしまい図り切れていないと言う事だ。
流石王族すごいと教師陣もびっくりしていたらしい。
魔法属性も公にはされていないが、赤魔法と黄魔法つまり火と風魔法に特殊魔法も使えるジュオン王子はやはり特殊な存在なのだ。
ルルはジュオン王子から直接聞いたのだが、特殊魔法については機密事項なので他言無用ということだ。
視線を感じて顔を向けるとジュオン王子と目が合った。
彼は少し口角を上げて微笑むと指で下を指した。
ルルが下を向いて机を見るとそこにはいつのまにか小さく畳まれたメモが置いてあった。皆に見えないようにメモを開くと授業後に生徒会室に来るようにと書いてあった。
ルルはジュノン王子に胸の前でOKの代わりに指で丸を作って知らせた。
でも、生徒会室って何の用事なのだろう。
ちょっと不安。
魔法学の実施訓練や鍛錬は三学年合同で行われる。座学は学年ごとの授業になる。
魔法学自体のクラスも人数は少ない。各クラス十人にも満たない。
それだけ魔法が少しでも使えるのは希少と言う事なのだろう。
魔法が使えない人はこのクラスには所属できないのだ。
将来王宮魔法師団に所属したい人がほとんどだ。
今日は新入生の魔力量の測定と属性を調べることと先輩たちの顔合わせが主な目的だったらしく、全員の自己紹介が終わると授業は終了となった。
魔力は毎日少しでも使い続ければだんだん増えていくと言われた。
少なくなったら補充しようという意識が無意識に働き毎日補充を繰り返していると、貯める量も増えていくと言う事だ。
それにルルは青魔法の属性もあるらしいので、それをどのように使うのかを教えて貰えるのが楽しみになった。



