両片思いだったのに略奪されて溺愛されました




そんな冷やかな目で見られても、わ、私が悪いの?


何が?


何がああ!





「そうですか」


意外とすんなり引き下がったフリをした坂口君は、寝室に向かう。






「お、――おやすみ(さっさと寝やがれ!)」



「……おやすみなさい、とでも言うと思いましたか?」