「意識しすぎですよ、ダサいですね」 「ダサくて結構である」 「なんですか気持ち悪い」 気持ち悪くて結構である! 「いーよもう、こっちでいいって言って――」 私の言葉を最後まで待つことなく、坂口くんは私を担ぐ(何度担がれるんだろうか) 「眠いんですよ、いい加減にしてください」 怒られた