両片思いだったのに略奪されて溺愛されました




ただでさえ免疫ないのに


今でさえ、私からすれば、パーソナルスペースを侵食されて息さえ出来ないのに



坂口くんは、顔ひとつ分詰めて



私の鼻に鼻先がぶつかりそうな距離まで近づいて




「あと、一センチ」





そう、笑った