両片思いだったのに略奪されて溺愛されました



時間だけは進んでいくのに、

私はずっと、十代の頃から何も進んでない気がする。


凹んだ気分は、私の体重と一緒にソファに沈んで、



「はぁーあ」



大きな溜め息が、ぶわあっ、と何度も口から出てくる


抜け出せない、悪循環



また身体を回転させて、今度はうつ伏せに足をジタバタさせてみる。


――何も変わらない。




「……もう」