両片思いだったのに略奪されて溺愛されました




「ちょっと、リク」


――ん?





「あ、猛禽女」


坂口君の後ろで埋もれていて見えなかった



「え、知り合い?」


「同僚です」



その言葉に、尾崎さんが「参ったなー」と苦笑いしたと同時にエレベーターが開いた。