両片思いだったのに略奪されて溺愛されました




こんなところに飲食店があるなんて知らなかった。


というか、これどうやって入るの?



シルバーの大きな板が二枚

それが入り口であるのはわかるけど、どうやったら中に入れるのかサッパリ不明



「あ、直美ちゃん」


そんな瞬間だった



「あ、今着いたんですね?」

「そうそう」


背後に聞こえた声に振り返ると、そこにいたのはスーツ姿の男性